朝日杯FSの勝ち馬ダノンプレミアムが引退し種牡馬入り
2017年GⅠ朝日杯フューチュリティステークスを勝利したダノンプレミアム。
2021年7月1日に引退し、競走馬登録抹消の手続きが行われたと、中内田厩舎から発表がありました。今後は種牡馬となる予定です。
デビューから3連勝でG1朝日杯FSを制覇。
2017年度の最優秀2歳牡馬に選出。翌2018年はクラシックの主役候補としてスタートし、前哨戦GⅡ弥生賞を制覇。
しかし、右前挫石で皐月賞を回避という結果に。久々が本番の日本ダービー。1番人気に支持されましたが距離も適性外で6着に敗れました。
その後は長期休養を経て、2019年のGⅡ金鯱賞で復帰戦を勝利。続くGⅡマイラーズカップで重賞5勝目。
翌年には初の海外遠征。オーストラリアのGⅠクイーンエリザベスステークスで3着に好走。2021年6月のGⅠ安田記念で7着し、これが最後のレースになりました。
通算成績は15戦6勝(うち海外2戦0勝)